小さい頃みんななりたかった「職業」特集!

ガソリンスタンド販売員


「いらっしゃいませ!」と、さわやかな笑顔で出迎えて給油をしてくれるガソリンスタンド販売員。近頃では、セルフサービス方式が多くなってきたガソリンスタンドですが、セルフ式との違いをだすために、サービスステーションとして、クルマに関する総合的なサービスを提供するようになってきました。それに合わせて販売員も、自動車のメンテナンスや関連商品の販売といった仕事をこなすようになってきたようです。

しかしなんていっても、ガソリンスタンド販売員のメインの仕事は給油。スタンドに入ってきた車を誘導して計量機の前に止めてもらい、給油するガソリンの種類や量、支払方法を確認し、自動車の給油口にノズルを差し込んで給油します。そのあいだ、窓ガラスや灰皿の清掃をおこない、給油が終わったらノズルを外して、自動車の給油口のふたをしっかり閉めます。また点検を頼まれた場合には、エンジンルームを開け、バッテリー・冷却水などの消耗品のチェックと補充。寒い地方では、スノータイヤの交換をおこなうこともあります。洗車を頼まれた場合は、お客様の車を洗車機のところまで運転し、機械を操作して洗車サービスをします。そのあと現金やカードで支払いを受け、出口の誘導をし、お客様を安全に送り出して、ひと仕事終了。勤務時間は営業時間に合わせて交替制で、早朝や深夜の勤務、夜勤があるスタンドもあります。

ガソリンスタンド販売員になるのに、特に資格は問われませんが、募集のときに運転免許を必要条件としている会社がほとんど。これは、スタンド内でお客様の車を移動することが多いからです。このほかに持っていると仕事の幅がひろがる資格は、「自動車整備士」と「危険物取扱者」。「自動車整備士」の資格を持っていると、修理や点検サービスをおこなうことができ、またスタンドの責任者になるためには「危険物取扱者乙種第4類」の資格が必要です。

ガソリンスタンド販売員の収入は、正社員で月20万円前後。アルバイトだと時給で800円くらいからと低めですが、中途採用やアルバイトがつねに募集されており、就職の機会は多いでしょう。車に深くかかわることができるので、クルマ好きな人にはおすすめです。しかしガソリンスタンドでの仕事は、ひとつ間違うと取り返しのつかない大惨事を引き起こします。扱っているものが危険物であるという自覚と慎重さが、なによりも必要な職業ではないでしょうか。



Copyright(c) 2012 小さい頃みんななりたかった「職業」特集! All Rights Reserved.