小さい頃みんななりたかった「職業」特集!

フライトアテンダント


女の子のあこがれ、合コンの華(はな)……。ドラマなどの影響か、フライトアテンダントは国際的なイメージが強い華やかな職業であると考えられています。しかし、フライトアテンダントの実際の業務は、接客を主体とする体力仕事。乗客の乗降機のときの誘導にはじまり、離陸前の安全指導、機内での飲料品や食事の提供や免税品の販売といったサービス、駐機時の機内清掃などの多岐にわたる仕事内容は、かなりの激務といえるでしょう。また、機内で病人が発生した場合の応急処置や、ハイジャックや事故発生などの際の保安と安全管理の業務も無視できません。フライトアテンダントは、ときには人命にかかわることさえもある仕事。華やかさやステータス志向だけでは、勤まらない職業であるといえます。

フライトアテンダントの収入は、日系企業の正社員であれば、30代前半で年収600〜700万円とのこと。同年代の女性のなかでは、高い水準にあるといってよいでしょう。ただし、年齢や航空会社、雇用形態によってかなり幅があることも事実。アジア系など一部のキャリアの職員や、日系企業でも契約社員などである場合は、フライトアテンダントであっても決して特別に高給というわけではないようです。

フライトアテンダントになるために、特別な資格試験などは必要ありません。専門学校や大学卒業程度の学歴を満たしていれば、誰でも航空会社の新卒採用試験に参加することができます。ただし、特に日系のキャリアでは、採用条件がかなり厳しいことも周知のとおり。年齢制限があるほか、視力・身長などの身体と健康に関する条件、英語をはじめとする語学の要求水準をすべてクリアするのは至難のワザです。また、フライトアテンダントを目指す女性のための就職情報雑誌やセミナーなども多数あるようですが、これらの講読や受講が必ずしも採用につながるとは限りません。ちなみに、欧米系の航空会社ではめずらしくない男性のフライトアテンダントですが、日系企業においてはまだまだ狭き門のようです。



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