小さい頃みんななりたかった「職業」特集!

観光案内人(ガイド)


観光地で小さい旗を振りながら「こっちですよ!」といっている観光案内人(ガイド)…。ひとくちに観光案内人といっても、日本人の旅行客を案内する「観光ガイド」と、外国人の旅行客を案内する「通訳ガイド」の2つに分けられます。どちらも、観光地や名所、旧跡などについての詳しい知識を身につけて、観光客が楽しめるように心配りをしながら、案内するのが仕事。たいていは、旅行会社などから依頼を受けて、朝、観光客をホテルにむかえにいき、バスなどを使って観光地を案内していきます。

観光ガイドは、ツアー客と一緒に観光コースを回る場合と、神社・仏閣などに専属して仕事をする場合があります。老若男女いろんな人たちに、それぞれが楽しくて忘れられない思い出を残すよう、説明をすることが大切です。 いっぽう、免許の必要な通訳ガイドですが、来日した外国人に観光地を案内したり、日本の文化や社会を紹介したりするのが主な仕事です。語学力だけでなく、日本の歴史や文化に対する深い知識、外国の生活習慣や国際情勢などについての幅広い知識と教養が必要とされています。別名「民間外交官」、国際理解・親善の影の立て役者といえるでしょう。

観光案内人になるのに、特に学歴は必要ありません。観光ガイドの仕事をするには、たいてい観光地のガイド協会や市町村で実施している研修や養成講座を受けます。 通訳ガイドとして働くためには、「通訳案内業試験」という国家試験に合格し、各都道府県知事の免許を受ける必要があります。一度合格すれば資格は一生ものですが、合格率は6%と国家試験のなかでも難関のひとつです。免許を取ったあとは、個人で自由に仕事ができますが、旅行代理店や通訳エージェントから仕事を受けることが多いようです。

観光ガイドの仕事は、地域の魅力を紹介するためのボランティア活動としておこなっている人も多いので、収入はさほど多くありません。いっぽう通訳ガイドの料金は、顧客とガイドの契約によって決まります。1日だいたい1万5000〜5万円くらいですが、外国人観光客は長く滞在することが多いので、1回の仕事で20〜70万円稼げることもあります。年収にして約700〜800万円ですが、シーズンによって変動しやすく、日本人の海外旅行の添乗員などをして稼ぐ人もいます。観光案内人の仕事は基本的にサービス業です。人を喜ばせることが好きな、明るい性格の人が求められています。つねに周りの状況に気配りを忘れず、何か起こったら素早く対応、そして「最後はやっぱり体力勝負!」だそうです。"



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